“Human0id Was Here”

Rodinにて東京 / スペインを拠点に活動するグラフィックアーティスト5人による展示 “Human0id Was Here” を開催します。

このプロジェクトは、東京を拠点に活動するグラフィックアーティスト saeko , OMEGA , xia , i61574 に加え、スペイン在住の Nacho™ を迎えて 1 回目となる展示を開催します。メンバーは全員 SNS を通じて知り合い、国境を超えて互いの活動スタイルや価値観に共感しあい、同プロジェクトをスタートすることとなりました。

“Humanoid Was Here” は、グラフィティの用語「was here」に触発され、デジタル時代において持続的な痕跡を残すことと、一時的な注目の儚さとの緊張関係を暗示しています。インターネットの広大な空間では、コンテンツは急速に消費され、容易に忘れ去られてしまいます。私たちがこのような中で永続的な存在価値を追求することは、日々急速に変化していくデジタル時代において深い挑戦を提示します。

本展示 1 日目には、代官山 THEATER GUILD にてオープニングイベントも開催されます。主催メンバーに加え、DJ として Azrel や EVE、VJ として Zecin などが参加します。

 

○ “Human0id Was Here”
会期:2024.6.15 (土) – 6.22(土) 12:00 – 20:00
会場:Rodin
住所:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町 2-3 THE ROWS 1F
※ entrance free

○オープニングイベント“Human0id Was Here ACT001”
日時:2024.6.15(土) 22:00 – 29:00
出演:DJs Azrel / EVE / i61574 & y772142 / OMEGA / saeko & xia / yoyatō / YuWa / 1797071
VJs ZECIN / Nacho™ / TOSHO / Simon
会場: THEATER GUILD
住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町 11-6 1F
※ entrance ¥2,500+1dk

○参加アーティストプロフィール
saeko:https://www.instagram.com/s_s.yn/?hl=ja
ファッション / アート / 建築などからインスピレーションを得た 3DCG アートを得意とし、フォトリアルでありながら CG 特有の表現を活かし、現実との絶妙な乖離を生み出す。「現実に存在しえないものは本当に存在しないと言えるのか」や「デジタルネイティブな私たちのとっての桃源郷」など、モノやヒト、空間の存在性について考え自主制作を行なっている。

OMEGA:https://www.instagram.com/koki.handlethis/?hl=ja
音楽制作から派生して、グラフィックデザイン・モーショングラフィックに興味を持ち、アーティストとしてのキャリアをスタート。現在はフリーランスとして 2D / 3D のデザイン・アニメーションの制作を行う傍ら、立体作品やドローイングなど制作の領域を広げている。

xia:https://www.instagram.com/hktnu/?hl=ja
タイポグラフィデザインを得意とし、モーショングラフィックや 3D から、鏡面紙や印刷、AR を用いるなど、手法を問わずにシームレスなグラフィックデザインを制作している。卒業制作では映画を精神的な処方箋としたコンセプトである ”CINEMATIC SUPPLEMENT” を企画した。

i61574:https://www.instagram.com/i61574/?hl=ja
専門学校在学中にグラフィック制作、音楽制作、DJ キャリアをスタート。あらゆる貧しさをもつ人々のために、” プラットフォーム e97420516″ を設立。

Nacho™:https://www.instagram.com/nachoakanacho/?hl=ja
バルセロナを拠点に活動するグラフィックデザイナー、マルチディシプリナリーアーティスト。デザイン、サウンド、テクノロジーの交差点に位置する彼の作品は、デジタルと物理的な領域の間で揺れ動き、実験を通して予測不可能な表現を生み出す。彼の活動は、生成的なプロセスと直感的な創造との間の微妙なバランスを追求し、彼が扱う要素を再構成する新しい方法を絶えず探求している。